またもパンレッスン復活!でもケーキも習いましたよ♪
イルプルの本科1では、月に1回くらい「
リキュールの日」というのがあります。
レッスンで使っている極上のリキュールを飲ませていただける貴重な機会。お酒に合わせて、イルプル特製のキッシュやピザなどのトレトゥール(お惣菜)も出してくださいます。これがまたおいしいの♪
先生やクラスメイトの皆さんとも、いつもの試食の時よりゆっくりおしゃべりを楽しみます。アルコールが入ると舌もなめらかになるでしょ?
この日は、イタリア産の「トスキノチェロ」というクルミのリキュールをいただきました。ナッツを使ったお菓子によく合うお酒です。
さあ、習ったメニューをご紹介しましょうね。
クーロンヌ・プラリネ
これはイルプルの生徒さんにもファンが多いパンですよ~
バターをおりこんだ生地の間に、
ほら、こんな風に、芳ばしいノワゼットのペーストが!
お好みで、アーモンドのペーストで作ってもまた別のおいしさ。でもやっぱり、ノワゼットのパンチにはかなわないかな?
クイニー・アマン
ブルターニュの伝統的なお菓子パンだそうです。
日本でも一時ブームになったことがありましたっけ。
クロワッサンよりもややしっかりした生地で、さっくりした食感。クレーム・パティシエールとお砂糖というシンプルな味つけで、ルックスは地味めですが食べ飽きないお菓子パン。私はこれ、とても好きです。これまでいろいろ教えていただいたお菓子パンの中でも、一番好きかも♪
くるみとコーヒー
その名の通り、ビスキュイにもババロアにも、くるみとコーヒーを随所に活かしたお菓子。このケーキにたっぷり使うのが、さきほどご紹介したリキュール、トスキノチェロです。
イルプルのお菓子は、各パーツがおいしいのにいつも感心しますが、これも例外ではありません。たとえビスキュイだけでも、ババロアだけでも、立派にひとつのお菓子として成立するおいしさです。