2014年5月24日(土)
パスティッチェリア・カッペッロでのスタージュ132日目。
今朝一番にジョヴァンナ夫人が私に言ったこと:
「Hina、日本の歌手が、イタリアの若いカメリエーレと結婚したんだってよ!」
「本当に? なんていう歌手?」
「名前は覚えてないけど、だって、日本人の名前、難しすぎるからね、
とにかく、超有名で、超リッチな歌手だって、テレビのニュースで言ってた」
「・・・誰かしら・・・多分、浜崎あゆみか、宇多田ヒカルじゃないかしら」
「・・・・(そんな歌手、知らないという表情)」
あとで調べたら、宇多田ヒカルさんが、南イタリアのプーリア出身の男性と
結婚なさったそうですね。現地ではかなり大きな話題になっていたとか。
おめでとうございます!
私のカンも捨てたものではありませんでした)^o^(
さてさて、今日は、
ジェノヴェーゼという名のシチリア菓子を教えてもらいました。
バジリコの香りがいっぱいのジェノヴェーゼソースが詰まっています。
と言いたいところですが・・・
リコッタクリームまたはカスタードクリームをタップリ入れて、
オーブンで焼き上げたお菓子です。
まだ温かいうちにいただくと、皮はサクサク、クリームはとろんとして
とっても美味しい♪
中味を区別するために、カスタードクリーム入りは菊型に、
リコッタクリーム入りは、つるんと円型に、
どちらも、中央に寄せて高さを出します。
お店によっては、平らなままだったり、半分に折らない円盤型だったり、
さまざまですが、うちのラボではこの形。
「なんで?」
「なんでって、こっちの方が旨いからに決まってるだろう」と、アンジェロ。
それにしても・・・
ジェノヴァのお菓子でもないのに、どうしてジェノヴェーゼなのかしら?
いまのところ、名前の由来は、ナゾ。
ラボの誰も知らないというのです。
「おまえ、調べて教えてくれよ」
宿題を出されてしまいました・・・(*_*)
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