お菓子教室Cucina ACCAの11月のメニューを、クラス別にご紹介します。
レッスン開催日は、明日公開する予定です。
☆フランス菓子基礎クラス☆
Paris-Brest (パリ・ブレスト)
100年以上も前、パリ・ブレスト間で自転車レースが開催されたとき
沿道のお菓子屋さんが考案したという、歴史ある伝統菓子です。
シューを使ったお菓子の中でも、エクレアやサントノレに並ぶ人気者。
不思議なことに、「シュークリーム」はフランスにはほとんどないそうです。
今回のレッスンでは、パリのベルエ・コンセイユのレシピをアレンジし、
フィリップ・コンティシーニのお店、パティスリー・デ・レーヴ風に
ころころスタイルのパリ・ブレストをご紹介します。
さっくり焼きあがるパータ・シュー(シュー生地)と、
プラリネ風味のクレーム・パティシエール(カスタードクリーム)を
マスターいたしましょう。
学校で習ったクリームは甘味もコクも大変強い伝統的なタイプ。
かなりヘビーなので、プラリネの芳ばしさとコクをいかしつつ、
軽やかな口当たりを求めてアレンジしました。
もしシュー生地やクリームが余ったら、おひとり様サイズも。
こちらは直径8センチほどのノーマルなリングシューになります。
<お持ち帰り>
直径12㎝のパリ・ブレスト 1台
直径8センチのプチ・パリ・ブレスト 2個~3個
☆イタリア菓子基礎クラス☆
Salame di Cioccolato(サラーメ・ディ・チョッコラート)
サラミに似せた、イタリアの家庭的なお菓子をご紹介します。
イタリアの家庭ではマンマに最初に習うお菓子として有名ですが、
簡単なわりに、味は本格的です。
中にはくだいたビスケットだけを入れる場合が多いのですが、
ピスタチオや、自家製の甘夏コンフィも加え、さらにおいしく♪
もう1品は、
Brutti ma Buoni (ブルッティ・マ・ブオーニ)「ぶさいくだけどウマイ」という、楽しい名前のお菓子です。
たしかにゴツゴツと不恰好ですが、お味は見かけを裏切るおいしさ!
サックリと軽く、粒々のナッツが芳ばしくて、いくらでも食べられそうです。
イタリアに数あるメレンゲ菓子の中でも王道級のお菓子。
この機会にぜひご賞味ください。
<お持ち帰り>
サラーメ・ディ・チョッコラート: 直径3~4㎝、長さ約20㎝を2本
ブルッティ・マ・ブオーニ: 直径3㎝、約20個
☆おやつ専科クラス☆
Tarte au Citron (タルト・オ・シトロン)
レモンの爽やかな酸味が美味しいレモンタルトを
デモンストレーションでご紹介します。
パリで食べ歩いた味の記憶をたどりつつ、
ベルエ・コンセイユで習ったレシピをベースに、
脂肪分を減らし、よりヘルシーにおいしくアレンジしました。
実習はございませんので、レベルを問わずお気軽にご参加ください。
デモンストレーション後はご試食です。
ゆっくりとティータイムをお楽しみください。
<お持ち帰り>
直径6.5㎝のタルトレット3個、または、直径16㎝のタルト半台
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!
お楽しみいただけましたら、こちらをクリックしてくださると嬉しいです♪
↓
にほんブログ村★All Rights Reserved.
当ブログ上に掲載されている写真の無断複写、転載等の利用・使用は
かたくお断りいたします。