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先週土曜日のこと、ずっと楽しみにしていた
Tokyo Jazz Vocalist Gathering主催の
ジャズ・ヴォーカル・チャリティー・コンサートへ出かけてきました。
今回の収益は、熊本・大分の震災で被害に遭われた方々への
義援金として寄付されます。
会場は銀座の教文館。
ここの9階にある、ウェンライトホールで開催されました。
これまでTokyo Jazz Vocalist Gatheringのライブは、
中村江里子さんゆかりの、十字屋ホールで行われていたのですが、
今年3月末日の閉店に伴い、新しい会場での開催となりました。
100名も座れば満杯という、やや手狭な会場内はお客さまでいっぱい!
私が入場したのは4時過ぎですが、
開演の12時からずっといらっしゃるかたも多いとか。
それもそのはず、
バンドもボーカリストも一流どころばかりなの。
その方々が、遠く離れた熊本や大分の被災者の方々にも届くよう、
心をこめて楽器を奏で、歌を歌うわけですよ。
もうね、ジーン・・・・・
感動の連続で、胸がいっぱい。。。。
本当にすばらしかった。
会場内は撮影も録音もNGなので、
映像や音の記録はありませんが、
感動の記憶は私の心にしっかりと。
外に出た時はもう8時。
4時間もいたなんて信じられない。
あっというまでしたもの。
「歌は心」
よく言われることですが、
まったくその通りだと、つくづく実感。
銀座からゆっくり歩いて帰りながら、
歌だけでなく、お菓子も「心」だなあと改めて思ったの。
高度なテクニックを持っていても、
「愛情」が薄いと、心に届く歌にはならない。
まして、記憶に残るなんて・・・・・正直むずかしいのでは?
それは、お菓子も同じなのではないかしら?
たとえば、
多少ぶかっこうでも、
家族に安全でおいしいものを食べさせたいと
心をこめて作ったお母さんのお菓子の方が
既製品より何倍もおいしく、
何年たっても覚えていたりする・・・・
大切なことを再確認したコンサートでした。
なお、このコンサートによる義援金は、
東京新聞の社会事業団(後日紙面にて発表)を通して
現地の自治体に送金されることが決定しているそうです。
ミュージシャンの皆さま、ヴォーカリストの皆さま、
感動的なコンサートを本当にありがとうございました。
皆さまの優しさが被災地の方々を励ます勇気となって届きますように。
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