2014年4月6日(日)
パスティッチェリア・カッペッロでのスタージュ95日目。
日曜日はたいてい早めにお仕事が終わるうれしい日。
ゆっくりくつろいだあとは、皆と一緒に夕食に出かけます。
いつものとおり、ピッツェリアです(笑)
シチリア出身のルームメイトたちは、ラボで働くときはほとんどお化粧しないので、
外出となると、ピッツェリアへ行くとは思えないほどのおしゃれをして、フルメイク。
なんで??といつも不思議に思うのですが、どうやら、これがシチリア式のよう。
街を歩いていても、皆さんしっかりメイク。
とくにマスカラ、アイラインばっちりの女性をたくさん見かけます。
ただでさえ、ホリが深くて、ノーメイクでも十分美しいのですから、
お化粧したら大変な迫力です。
だいぶ見慣れましたが・・・
さて、今日は、チェントロの混んでるお店で、長いこと待つのも嫌だったので、
ラボの人に教えてもらった、近所で評判のいいピッツェリアへ。
あまり期待もしないで行ったのですが、満員!
ピッツァも、ちゃんと窯で焼いています。
アンティ・パスト・カルドという温かい前菜には、ひよこ豆の粉でつくった
パネッレやフレッシュなフレンチフライという、ポピュラーな組合せ。
シンプルですがおいしいです。
ピッツァには、スキアッチャという、初めて見るメニューを頼んでみました。
押しつぶすという意味合いのある「スキアッチャ」
その通り、サンドイッチのように押しつぶしていただきます。
外の生地はパリッと焼けていて、中の具はしっとり。
ここらへんでも珍しいのでしょう。
隣のテーブルにいたお客さんに、「それ、なに?」と聞かれたほど。
意外なおいしさのピッツァでした。
チェントロまで行かなくても、こんな近くに美味しいお店があったとは。
灯台元暗しとはこのこと?
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