2014年6月14日(土)
パスティッチェリア・カッペッロでのスタージュ150日目。
ここのところ、気温がぐんぐん上がってきたシチリア。
お客様、ほぼ皆さまジェラートをオーダーなさっているのでは、
と思うほど、どなたの手にも
ブリオッシュ・コン・ジェラート。
今日もいろんなジェラートをしこみましたよ。
大部分は機械がやってくれますが、フルーツを、むいたり切ったり絞ったり、
なんてことは、私たちが地道にせっせと手を動かします。
さて、先日ルームメイトのご家族から、杏をたくさんいただきました。
自家農園で栽培されている、完全無農薬!
お・い・し・い~~
CONAD(スーパー)で買ってきたものとは、ひと味どころか
1,000味くらい(??)ちがいます。
食べてしまう前に写真撮らせて!
と、アレッサンドラにお願いして、ちょっと待ってもらいました。
サイズもさまざま、熟れ具合もさまざまです。
そのまま食べるには、完熟前の少しかためのものも好き。
パイやタルトにしたら、どんなに美味しいことか・・・
ジャムにしてもいい味だろうなぁ・・・
そんなこんな妄想を抱きながら、嬉々としてカメラをいじること数10分。
「Hina~、まだぁ?? 食べたいんだけどぉ」
若者たち、食べること、食べること、ムシャムシャと・・・
あんなにあった杏、もうほとんど残っていません。
私の食い意地のはった妄想は、あえなくかき消されてしまいました。
チーン
英語でエイプリコット(APRICOT)と呼ばれる杏、
イタリア語では、アルビコッカ ALBICOCCA
(複数形はアルビコッケ ALBICOCCHE)
イタリア語の響きってなんだかかわいい。
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