レジネッレ(Reginelle)
シチリアで愛されているビスコッティを、 修行先直伝のレシピで再現♪
またの名は、
ビスコッティ・レジーナ(Biscotti Regina)
「
女王様のビスコッティ」というらしい。
お菓子屋さんではもちろん、パン屋さんでも見かけたくらい、
シチリア人に古くからとても愛されています。
でも、「女王様」というわりには、地味でしょう?
ルックスは素朴ですが、食べ飽きない味に人気があるのですね。
油脂分も甘さもごく控えめで、サクサクと軽い食感。
焼きこんだ粉と、シチリア特産のゴマが芳ばしい~
最近はバターで作るお店もありますが、
修行先のパスティッチェリア・カッペッロでは、
伝統的な配合通り、Strutto(ラード)を使用。
そして、これくらい、しっかり焼くのがポイントです。
ゴマをすき間がないほどびっしりと生地にくっつけるには、
ちょっとしたコツが必要ですが、それをのぞけば簡単ですし、
材料も手に入りやすいものばかりなので、おうちで作るのにぴったり!
わが家でもたびたび作る定番になりました。
先日の帰省みやげのお菓子のなかでも、一番人気♪
このビスコッティの生地は、パスタ・フロッラ・シチリアーナ。
応用範囲が広く、シチリア菓子には欠かせない生地でもあります。
毎回25キロ、ふうふう言いながら仕込んだのを思い出しますねぇ
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