お菓子教室Cucina ACCAの10月のメニューを、クラス別にご紹介します。
レッスン開催日は、会員様にお知らせした後、近日中に公開いたします。
秋一番のレッスンとなる10月は、まるでアーモンド祭!
どのクラスでもアーモンドをふんだんに使ったメニューになっております。
(Cucina ACCAでは、風味豊かな
スペイン産マルコナ種のアーモンドを使っています)
☆フランス菓子基礎クラス☆
Dacquoise (ダックワーズ)
イルプルーのレシピに基づき、秋らしいマロンのダックワーズと
クラシックなアーモンドプラリネのダックワーズをご紹介します。
今回もエキュモワールを使い、
メレンゲをつぶさず、しかもよく混ぜるという
プロでも難しい技術をマスターし、とびきりの生地を作りましょう。
そして、イルプルーのクレーム・オ・ブール(バタークリーム)、
今までの概念がすっかり変わる
絶品です。
このクリームをもとに拵えた、マロン味、プラリネ味のクリームを
たっぷりはさむダックワーズ、美味しいですよ~
どうぞご期待くださいね。
<お持ち帰り>
マロンのダックワーズ 10個
アーモンドプラリネのダックワーズ10個
合計20個のお持ち帰りです。
☆イタリア菓子基礎クラス☆
Dessert Mandorla(デセール・マンドルラ)
シチリアのマエストロ直伝の伝統菓子をご紹介します。
これはもう、アーモンドを食べるお菓子といってもいいでしょう。
外はカリッと、中はネッチリとした焼き上がりで、
アーモンドの旨味が凝縮された逸品です。
シンプルにアーモンドだけを使ったタイプが一番人気ですが、
オレンジ風味、ピスタチオ風味もシチリアらしい味わいで好評♪
レッスンでは、シンプルなアーモンド風味の生地を使って
4種類のデセール・マンドルラをお作りいただきます。
オレンジ風味、ピスタチオ風味は、
あらかじめ講師が用意したものをご試食いただき、
レシピをお渡しします。
もう1品は、
Plumcake allo Yogurt(ヨーグルトのプルームケイク)
Plumcake (プルームケイク)とは、英語のPlum Cake(プラム・ケイク)。
つまりパウンドケーキのことです。
レッスンでご紹介するのは、イタリアで大人気のヨーグルト風味。
さわやかで、ほんのり甘く、朝ごはんやオヤツにぴったりです。
そう、イタリアでは朝食に人気があるんですよね、こういうケーキ。
イギリスやフランスのパウンドケーキにくらべると
油分の割合がぐっと低く、甘さも控えめでヘルシーです。
家庭ではサラダオイルを使う場合も多く、バニラで香りづけした
イタリア独特のベーキングパウダーをかなり入れて膨らませますが、
私がシチリアで教えてもらったのは、風味のいいバターを使い、
ベーキングパウダーは最小限におさえたレシピ。
マエストロはフランスのブルターニュ産のバターを輸入していました。
「バターとチョコレートはフランスの方がうまいからね」とおっしゃって(笑)
バターを泡立てず、ベーキングパウダーも少ないので
やや目の詰まったような焼き上がりになりますが、
噛むとホロリと崩れるような歯ざわり。
その独特な食感もお楽しみいただけたらと思います。
<お持ち帰り>
デセール・マンドルラ: 約16個~17個
ヨーグルトのプルーム・ケイク: 21㎝x5㎝x高さ6㎝のパウンド型1本
☆おやつ専科クラス☆
Pain de Gênes(パン・ド・ジェーヌ)
大量にアーモンドが配合されたフランスの伝統菓子を、
デモンストレーションでご紹介します。
イルプルーのレシピに基づいて作るパン・ド・ジェーヌは、
ふっくらときめ細かく、アーモンドのリッチな香りが生きた味わい。
何度いただいても飽きない、私の大好きなお菓子です。
実習はございませんので、レベルを問わずお気軽にご参加ください。
デモンストレーション後はご試食です。
ゆっくりとティータイムをお楽しみください。
<お持ち帰り>
上口18㎝、底15㎝、高さ4㎝のマンケ型1台
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