2023年1月20日(金)
今日のおやつは、丸ぼうろ
九州全域に古くから伝わる南蛮菓子です。
郷愁をそそる素朴な焼菓子ですが、
東京のスーパーではなかなか見かけないので
自分で作るようになりました。
シンプルな材料で、とても簡単にできちゃいます。
まあ、本物はもっと複雑なんだろうと思いますが・・・
おうちでいただくオヤツですもの、どうぞご容赦を(^_-)-☆
焼いた当日は、縁がカリッと、真ん中はふかっとした食感。
この食感が楽しめるのは、作り手の特権です。
よかったら、ぜひチャレンジしてくださいませ。
<レシピ>
●材料(焼き上がり直径約7センチx10個分)
*広がるので天板は2枚使ってください。
50g 卵
20g 黒糖粉末(上白糖でもOK)
40g 上白糖
25g はちみつ
2g 重曹
4g 水
100g 薄力粉
適量 調節用の水
●つくり方(ずっとホイッパーで混ぜます)
1. 卵をほぐし、黒糖、上白糖を加え、混ぜ溶かす。
2. はちみつを加え、混ぜ溶かす。
かたい場合は電子レンジで10秒ほど温めてゆるめる。
【注意】その場合、必ず冷ましておくこと。
次に加える重曹は熱を加えるとすぐに作用するので
焼くまで材料の温度は上げないよう注意。
3. 重曹を水でといて、2に加え混ぜる。
4. ふるっておいた薄力粉を3に加え混ぜる。
ホイッパーを立てて、真ん中から外側へと
ゆっくりぐるぐる混ぜると粉が飛び散らない。
5. ボウルにラップをかけて30分ほど休ませる。
夏場は冷蔵庫で。
6. 生地がかたい場合は、水を少量加えて
へらからゆっくりたれるくらいに調整する。
7. 焼くと広がるので、間隔をあけて、
オーブンシートを敷いた天板に
スプーンで丸く10個、生地を落とす。
(または絞り袋で絞る)
8. 予熱しておいたオーブンで焼きあげる。
190℃で5分、その後180℃で6分
9. 焼きあがったら、天板からオーブンシートごと取り出し、
そのまま網の上で冷ます。
(熱い天板にのせたままだと余熱で生地がかたくなる)
外側のカリッとした食感は当日のみ。
翌日には水分が全体にまわってしっとりします。
密閉容器に入れて室温で保存。
1週間ほど日持ちしますが、3日以内がおいしい。
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