表参道にある、数少ないイタリア菓子専門店、
「ソルレヴァンテ」さんのケーキをいただきました♪
このドーム型の
ズッコットは、トスカーナのお菓子だそうです。
セミフレッドの中に、細かく刻んだ色々なナッツ。
噛むたび口の中でプチプチはじけて楽しい~
コクがあるようで、後味はすっきりしていて、
甘味もほどよく、いつまでも食べていたい危険なお菓子。
こちらは、リコッタクリームを使ったお菓子、
スフォリアテッラ
ナポリ以南でよく見かけるポピュラーなお菓子です。
すごい片田舎(失礼!)のお店でも、
とびきり美味しいスフォリアテッラが置いてあって、
う~ん、
イタリアの底力おそるべし
とうなった思い出がよみがえってきました。
もうこれね、とにかく歯触りが最高!
パリパリ、ばりばり・・・
普通のパイより、ずっと噛みごたえがあります。
その秘密は、バターではなく、ラードを使っているからだそうです。
しかも、フランス式のパイにくらべ、脂分が半分以下。
イタリア菓子って脂肪分少なめなんですね。
中のリコッタクリームには柑橘類を中心とした
フルーツの砂糖漬けが小さく刻んで入っています。
イタリア菓子によく使われるリコッタチーズ、
日本での知名度はいまひとつですね・・・
おいしいだけでなく、低脂肪でとてもヘルシーなので、
健康志向の高い日本人にはぴったりだと思うんだけどなぁ。
ああ、おいしかった~
このお店のお菓子、いちど食べてみたかったの。
本当にありがとね~♪
それにしても、ソルレヴァンテ(Sol Levante)ってどんな意味なんでしょう?
辞書で調べてみましたよ。
「
日出ずる国」つまり「日本」のことですって。
日本男児、藤田統三(ふじたもとぞう)さんの作るイタリア菓子は
こちらで召し上がれます。
イートインもできるステキなお店ですよ♪
気どりのない、おおらかなイタリア菓子の魅力を味わってみてください。
Sol Levante ホームページ →
http://sollevante.jp/
★当ブログ上に掲載されている写真の無断複写、転載等の
利用・使用はお断りいたします。
マンゴーのガナッシュをセンターに入れた
ボンボン・ショコラを作りました。
酸味の少ないフルーツなので、ミルクチョコの割合を少し多くしてみました。
断面から顔を出しているのは、杏と甘夏ピールのリキュール漬け。
パウンドやシフォンに使ったのを少し流用しました。
ちょっと食感のアクセントになっていい感じ☆
そして、こちらはオーブンに入ったマカロン。
ピエが出た、出た♪
無事、成功です。
他にもいろいろ詰合せて、
お友達や遠くに住んでいる親類へ贈りました。
喜びの声があちこちから届くと、本当にシアワセです。
こちらこそありがとうございます~♪
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フルーツの美味しさをギュッととじこめた
パート・ド・フリュイ
コンフィズリーという砂糖菓子の分野のお菓子だけあって、
強烈に甘いものが多いから、「ムリ」「苦手~」という人、いますよね。
私もそう。
もっとフルーツそのものの味や香り、
甘酸っぱいおいしさを生かせないかな~
そう思って試行錯誤すること数知れず。
山のような失敗をくりかえし、
ようやくイメージに近い味になってきました。
今のところ、一番人気はパッションフルーツで、次がカシスかな
そのほか、フランボワーズやアプリコットとか、
やっぱり酸味のあるフルーツが人気です。
今、ためしているのはマンゴー
ちゃんと固まらない時があって、不安定なんですぅ。
温度計できっちり測ってるのに、なんでだろう?
まだまだ試作は続きます。
東京でどこが好き?
と聞かれたら、「明治神宮」と答えます。
もう何回ここに来たか、数えきれませんが
どの季節に訪れても飽きることがないのです。
緑が本当に豊かで、
大都会にいるのを忘れるような空間が広がっています。
こんな幸せな光景に出会うことも♪
ここのところ冬のような寒さが続いていた東京ですが
今日はほんのり暖かさが戻ってきました♪
風もさわやかで、お散歩するのが気持ちいい季節ですね。
きのうの女子会に、これも差し入れしたのでした。
リキュールに漬込んだ杏をふんだんに使って焼き上げたシフォン。
イルプルのレシピに忠実に作りました。
ふわふわだけでなく弾力を感じる歯ごたえ。
シフォンに全然興味のなかった私が、あ、いいかも!と思った製法です。
それにしても今日も肌寒い一日でした。
春はどこに行っちゃったんでしょう?
風邪ひかないようにご自愛くださいませ。